当社が行う地震対策|大阪・堺市での耐震リフォーム、制震リフォームによる地震対策なら創建築事務所にお任せ下さい

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当社が行う地震対策


耐震と制震の違い

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建物は建築基準法に基づき、地震に耐え得るよう建物の躯体を筋交いや耐震壁などを用いて強化することで、頑丈な骨組みを作っています。これが耐震構造です。
ただし、大地震時には構造物が崩壊しないことを前提に、部分的に損傷を受けることを許容した構造で対策しなければ家具などの転倒が起こりやすくなります。

より耐震安全性を向上させるためには制震構造や免震構造を採用することをお勧めします。

耐震構造

地震の揺れに耐える

耐力壁を増やしたり、接合部を固めて建物の骨組みで地震に耐える工法。大きな地震には、建物の骨組みを損傷させてエネルギーを吸収する仕組み。

制震構造

地震の揺れを吸収する

土台と梁の中間に設置した振動吸収装置が建物の振動を吸収して建物の揺れを軽減する仕組み。

免震構造

地震の揺れを受け流す

基礎部分に免震装置を入れて建物と地盤を切り離し、大地震の振動を建物に伝えにくくする仕組み。

建物・土地・予算に合った工法を選択することが重要

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免震は、地震による強く激しい揺れを、大きくゆっくりとした揺れに変えます。これまで実際の地震においてもこうした効果が確認されてきました。
しかし「免震」工法の最大のデメリットは導入コストにあります。
「免震対策」、「制震対策」のコストを比較すると、新築住宅建築時には約4倍~5倍の差がでることもあります。

創建築事務所では、リフォームを行う場合も、新築を建てる場合も、お客様のご予算やご要望をしっかりとヒアリングし、最適だと思われる地震対策方法をご提案致します。

耐震・制震計画

創建築事務所では、耐震診断の結果をよりお客様にわかりやすく伝え納得して頂けるよう、 「住宅性能診断士 ホームズ君 耐震診断Pro」というパソコンソフトを使って、 データ表示や3次元CGで診断書を作成しております。
また、「耐震だけでは不安」「免震はコストがかか過ぎて現実的ではない」と考えているお客様に対して、「制振装置SSダンパー」を用いた地震対策をオススメしております。

ホームズ君「耐震診断Pro」

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住宅プランの耐震診断から補強設計まで、トータルにサポート。

ホームズ君「耐震診断Pro」は、最新の耐震診断基準「木造住宅の耐震診断と補強方法(2012年改訂版)」に基づく耐震診断・補強設計が行えるソフトウェアです。
(一財)日本建築防災協会の「木造住宅耐震診断プログラム評価」を取得していますので信頼性の高い診断が行えます。

>公式サイトはコチラ

2種類の診断法
■一般診断法

耐震補強等の必要性の判定を目的としています。 建物の持つ耐力(保有耐力)を「設計上の耐力」「壁のバランス(四分割法)」「劣化度(建物全体)」の3要素から求めます。
評価は、各階各方向ごとに「倒壊しない」から「倒壊する可能性が高い」の4段階で表されます。 診断結果は、グラフ表示や、地震被害想定3次元表示など視覚的に表現されます。

■精密診断法

より詳細な情報に基づき、耐震補強等の必要性の最終的な判定を目的としています。 また、補強後の診断としても【精密診断法】を行うこととされています。
壁ごとの耐力の詳細設定、部位ごとの「劣化度」「接合部仕様」等を入力して計測します。 評価は、一般診断法と同じく、各階各方向ごとに4段階で表されます。

制振装置SSダンパー

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地震による振動エネルギーを吸収。住まいを倒壊の危険から守ります。

SSダンパーは、自動車などの輸送機器に欠かすことのできないショックアブソーバーの技術を用いて開発された制振装置です。
ショックアブソーバーとは、自動車などが路面から受け続ける衝撃を吸収し車内に伝えない役割を果たすもので、SSダンパーは、その原理をベースにダンパー内のオイルが小さな穴を通過する際の減衰力で地震の揺れを抑えます。

>公式サイトはコチラ

SSダンパーの効果と特長
■地震発生の瞬間から揺れを抑える

SSダンパーは地震の初期から揺れを抑え、揺れが大きくなっても減衰力が持続します。また、地震の揺れを吸収する際、SSダンパーと建物との接合点に負荷がかかりすぎないように設計されており、取付け金具が外れてしまう心配もありません。

■繰り返す余震にも制振機能を維持

耐震工法の住宅でも振動を続けることで徐々に接合部分が緩みます。SSダンパーは制振機能を落とさず何度でも振動エネルギーを吸収するため、建物の強度を維持し続けることが可能です。耐震工法だけでは補えない部分をSSダンパーが強力にサポートします。

■特殊加工の素材を採用し、オイル漏れも防止

SSダンパーは、特殊加工を施すなどして各パーツの耐久性を向上させ、「20年保証」「温度保証(-20℃~80℃)」を実現しています。また特殊加工の素材を使用することで、オイル漏れを防止。さらにほこり等によって影響を受けないようダストシールが施されています。

■省スペースで間取りの制約がなく、免震工法よりも低コスト

SSダンパーは省スペースで設置できるため、壁を新設したり、窓を壁にしたりする必要がありません。またSSダンパーを使うことにより間取りに制約を受けることもありません。基礎部分に積層ゴム・すべり支承などを入れる免震工法は、設備が大掛かりなため費用もかかりますが、それに比べ、SSダンパーは低コストで地震対策が可能です。

耐震・免震実績

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場所 堺市
施工内容 耐震改修工事

地震対策の重要性

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阪神・淡路大震災では、約6,400人もの尊い命が失われました。その死亡原因の約8割が建物の倒壊や家具の転倒に伴う圧死といわれています。
特に、昭和56年の耐震基準強化以前の旧建築基準で建てられた木造住宅に大きな被害が出ており、古くなればなるほど被害率が高くなっています。
つまり、地震で亡くなる人の数を減らすためには、弱い建物や施設の耐震補強を行うことが重要なのです。

まずは耐震診断

まずは自己チェックによる耐震診断をしましょう。当てはまるものが7コ以下の場合は、一度当社の耐震診断を受けて頂く事を推奨致します。

  • 建てたのは昭和56年(1981年)以降
  • 今まで大きな災害に見舞われたことはない
  • 増築していない、または建築確認などの適切な手続きをして増築した
  • 傷んだ箇所(外壁や基礎のひび割れ)はない
  • 建物の形はほぼ長方形、複雑な形ではない
  • 一辺が4m以上の大きな吹き抜けはない
  • 2階と1階の壁がほぼ一致している
  • 1階の外壁4面全てに半間以上の壁がある
  • 屋根材は軽いか、瓦葺きでも1階に壁が多い
  • 鉄筋コンクリートの布基礎・ベタ基礎・杭基礎などの強固な基礎である